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1.概要
1-1
新設構造体コンクリート強度測定に係わる超音波試験法の概要を教えてください。
独立行政法人土木研究所(土研)の定めている「超音波試験による新設の構造体コンクリート測定要領」は、国交省現場の橋梁下部に於ける強度推定で竣工検査時の合否判定に利用されます。
その他、法律の制約はありませんが、トンネル覆工の強度・建築構造物の強度等に利用できます。
1-2
超音波コンクリート強度測定器エルソニックUの概要を教えてください。
新設構造体コンクリートの圧縮強度を超音波試験法(土研法)により推定すべく現場対応型に改良した測定器です。
1-3
従来製品のエルソニックに対する新製品エルソニックUの改良点は?
(1)データ処理ソフト(土研法)標準装備
(2)低価格
(3)コンクリート強度推定機能に特化
(4)取扱い操作の簡易化
(5)データ取込用リモートスイッチの採用
(6)小型・軽量化による1人作業の実現
(7)SDカード使用によりメモリー機能を追加
1-4
超音波試験法と衝撃弾性波試験法(iTECS法並びに表面2点法)の相違点は?
(1)送受信用センサの距離が1m以内にての測定可ゆえ信頼性の高い精度となります。
(2)エルソニックUは、電気回路のパルス発振器により一定の力と回数で連続的に加振し、その振動の伝播現象を利用しています。一方、衝撃弾性波試験法は手動ハンマーによる振動です。
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2.キャリブレーションについて
2-1
エルソニックUのキャリブレーション数値が安定しません。
(1)送受信用センサの先端を接触させ、机上又は床上等に安置してください。
(2)手で保持すると安定しづらいので安置して下さい。
(3)ケーブルが寄れることにより安置すると送受信用センサが正面から接触しづらい等の問題点がある場合は、ガムテープやセロハンテープなどで一時的に固定されると良いでしょう。
2-2
エルソニックUのキャリブレーションで、数値が「−」バーしか出ません。又は、0のみ表示されます。
(1)送受信用センサーの表面のコーティングが削れているためです。コンクリートを測定対象とする場合は、おおきな問題になりません。
(2)送受信用センサーの間に薄い紙やセロハンを挟むと、正常値である13μs程度の数値が表示されるはずです。尚、センサの先端にグリスを塗布して下さい。
(3)上記(1)および(2)に従い何回もやってみてもそれでも改善しない場合は、ケーブル又はセンサ内部の断線の可能性がありますのでお問合せください。
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3.備品について
3-1
備品のグリスを使い切りました。補充をお願いしたいのですが。
(1)エルソニックに使用するグリスに関しては、規格は設けておりませんので市販品で結構です。
(2)受信感度の精度を維持すべく、油性のグリスを利用されることを推奨します。
3-2
同梱のSDカードは特殊仕様ですか。
エルソニックUのSDカードは動作確認を行ったものを出荷しております。是非こちらをご使用ください。市販品をご利用になられます場合、お客様の責任の上でご使用ください。
3-3
エルソニックを保有しております。
エルソニックUにエルソニックのセンサーは使用できるのでしょうか?
使用できます。但し、リモートスイッチが在ることが前提です。
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4.取り扱い操作について
4-1
操作は難しいですか。
液晶表示部に操作ナビゲーションが設定されておりますので、特に難しい操作はありません。
4-2
同梱のワークシートは、土研の規格とどの様な関係がありますか。
エルソニックUのSDカードに読み取ったデータをカードリーダーからパソコンに読み出し、CSV化したファイルを土研のワークシートにクリック毎に格納できる様になっています。このワークシートは、土研のホームページで公開しているワークシートに準拠しています。
尚、土研の使用許諾を得ています。
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5.電池について
5-1
ニッケル水素電池は使用方法によっては発火・爆発等の危険性はありませんか。
ニッケル水素電池は大手電池メーカーに品質保証されておりますので問題ありません。
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6.測定環境について
6-1
耐衝撃性は充分ですか。
強化プラスチックケースのボディなので、軽量と耐久性を両立しています。然しながら、精密測定器ですので取扱いには注意して下さい。
6-2
雨天時の測定は可能ですか。
(1)エルソニックUは防滴構造となっていますが、防水構造にはなっておりませんので、雨天時の測定は極力回避願います。
(2)雨天時にての測定は可能です。 但し、同じ強度のコンクリートでも水分を多く吸水すると最終的な強度推定に影響が出ると考えられますので、元請け様と協議されることをお奨めします。
6-3
夜間の測定は可能ですか。
液晶表示部にバックライト機能が付加されています。センサ位置が確認出来れば測定は可能です。
6-4
付属のニッケル水素電池の連続稼働時間はどれくらいですか。
バックライトONの状態で4時間計測が可能です。
6-5
SDカードは何日分のデータを記憶できますか。
1ファイル(1地点の計測結果)につきおおよそ1KBの容量となります。この為SDカードが2GBをご使用の場合、おおよそ2,000,000個所の計測結果のファイルを記憶出来ます。
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7.測定方法について
7-1
数値記録のリモートスイッチを押さえるタイミングを教えて下さい。
(1)センサを測定位置に当てた瞬間は、デジタル数値が不安定に動く可能性があります。
(2)センサーを当ててから4〜8秒後にデジタル数値が安定した時点にてリモートスイッチを押すと正確な測定が可能となります。
7-2
測定時、デジタル数値が安定しません。何故でしょう。又、処理法を教えてください。
(1)1人操作にて測定器とセンサー間が最大許容距離である1m付近の測定時にこの現象が起こる場合があります。この場合は、2人操作でやると安定化する可能性があります。
これは手を一杯に開いた状態での測定方法の慣れの問題です。
(2)送受信用センサ間が500mm〜700mmの場合にこの現象が起こる場合があります。この場合は、センサを押さえた箇所のコンクリートの極く浅い位置の内部剥離、浮き、空隙の様な不健全部位があると考えられます。コンクリートの強度とは関係ありません。送受信用センサ間の距離は変えずに、測定位置を数センチ移動させて再測定すると解決する場合があります。但し、竣工検査持等、上記の様な問題が許されない場合がありますので注意願います。
7-3
CALを保存しつつ電力残量を節約したいと思います。操作の簡単な手順を教えてください。
測定モードに入ると電力消費の激しい発振状態になります。CALはPower Offで消却されますので、電源を切らずに測定モードから抜けて次の測定場所に移動すれば電力を節約できます。
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8.原理について
8-1
エルソニックUの測定原理の概要を教えて下さい。
(1)コンクリート構造物の強度とそのコンクリート中の超音波の伝播速度の間に、相関関係があります。超音波のコンクリート構造物の内部伝播速度を測る目的で、センサー間距離に応じた超音波の表面伝播時間を測定します。このことにより伝播距離の広がりに応じてセンサー距離を無限大とした場合の伝播速度の収束値を求めることきます。 この計算過程は、土研で公開しているエクセル計算式の入った「ワークシート」に含まれています。
(2)尚、ワークシートには、強度を推定するために必要な他のパラメーターである構造物と同じコンクリートで取った標準試験体の伝播時間と圧縮強度値を挿入する必要もあります。
8-2
「センサ特性」に関して教えてください。
エルソニックUのセンサ特性は28kHzです。特性の大小により、コンクリート中の超音波の通過具合と測定時の精度が変わります。通過性と精度の良否は、特性に関して、それぞれ反対方向に影響します。エルソニックUでは、送受信センサ間距離が1m前後以下のセンサ距離において、これらの良否を最もバランス良くさせる目的で28kHz特性を選定しています。
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9.資格等について
9-1
従来型のエルソニックで土研の講習会を受けました。エルソニックUを利用するにあたり、講習会の受け直し等の必要が有るでしょうか。
従来型のエルソニックで強度の推定ができる方であれば、どなたでも、エルソニックUを容易に使用できます。センサー、本体パルス発信器、受信機能等は基本的に同じです。リモートスイッチ及びSDカードを追加することにより、さらに簡便な測定ができる様になりました。
9-2
エルソニックUを操作するに当たり、資格は必要ですか。
国土交通省の橋梁下部工のモデル現場にての竣工検査時の検査を実施するには、土研にて開催している講習会受講資格が必要です。
これと違う、使用用途目的では特に資格は必要ありませんが、土研の講習会を受講されることをお奨めします。
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